さて今日も新しいコンテンツの紹介。
今日のコンテンツは「ひきこもりの理解と対応」です。
ひきこもりという言葉を聞いて、皆さんは何歳ぐらいの方をイメージされますか?
多くの人は20歳~30歳代のイメージを思い浮かべるかもしれません。確かに「社会に出れない」というイメージからすると若者のイメージでしょうが、実際には社会に出た後で退却して家に閉じこもられた方もたくさんいらっしゃいますし、若い頃からひきこもってそのままの状態が何十年も続いているという方もいらっしゃることでしょう。
厚生労働省なども初めはそういうイメージで「若者の問題」ととらえていたようでした。ですから各種の統計・資料も対象は39歳までの方を対象にされていました。しかし今やそういう問題ではないのだ、ということがわかってきて社会問題化しつつあります。「8050問題」と言われるように、「親が80歳、子供が50歳」という時代になりつつあるのが現実です。
とはいえなかなか解決策も簡単には見つかりません。一つだけ言えることはやはり彼らを見守るご家族の精神的な安定が失くしては、改善に向かうこともままならない、という事実です。
ご家族の方も長期にわたって苦しまれていることと思いますが、相談者やカウンセラーとともに気持ちの安定を図りながら、子供が動き始めるのを見守りましょう。
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