「もし人生のどん底に落ちるようなことがあっても 決して絶望しないで。
太陽は毎晩姿を消してしまうけれど、必ず朝には戻ってくるの。
もし虹を見たいと思ったら、必ず雨が降らなければいけないのよ。」
C&Wの歌手で女優のドリー・パートンの言葉。
「朝の来ない夜はない」「出口のないトンネルはない」と言う言葉もありますが、いずれも人生に落ち込んでも、決してあきらめてはいけない、ということでしょう。私はさまざまな古今東西の名言を目にする機会があるのですが、さまざまな人がさまざまな言い方で「決して、あきらめてはいけない」ということを繰り返し言葉にされています。これこそ、人生の真実なのかもしれません。
しかし逆に考えれば、この名言は「人生は思うようにいかないものだ。落胆と絶望の連続なのだ」ということを実体験した人がつぶやくことができる言葉なのでしょう。もっとも「人生を思うように生きて、常に成功と栄光を手に入れた人」なんて凡人の場合、皆無でしょう。そういう意味で私たちは皆、具体的な内容は異なっていても、「人生の落胆と絶望」を生き抜いてきたサヴァイヴァーなのです。
「俺は、よくここまで生き残ってきた!」「私は、本当によく頑張っているよ!」と自分で自分をほめてあげてましょう!
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