学校に行けなくなってからの約10年の経過を描いた、
漫画家、琴葉とこさんの自伝漫画「学校に行かなくなった日」を紹介します。
「メンヘラちゃん」という漫画で知ってはいたのですが、
今回の作品を読んで漫画家の琴葉さんについてより知ることができました。
j自分らしさを見失った琴葉さんは
幸いなことに漫画によって自分を表現することができました。
初めはイラストを雑誌に投稿することから始まって、ネットでブログを開き、
同好の志を知り合い、コミケや漫画「メンヘラちゃん」の公開へと広がっていったそうです。
そして、次第に学校へも登校できるようになり、
現在は大学生活を送りながらこうして漫画を出版できるプロになってるのです。
この作品の中では、父親との関係についても触れられています。
どうやらお父さん琴葉さん同様、
なかなか自分の感情を表に出すことができないため
コミュニケーションが上手くできない方だったようですね。
親子と言えども、いや親子だからこそ
難しいものなのかもしれません。
いずれにしても自分らしく生きることの大切さを教えてくれる作品でした。
もし興味を持たれたら、一度本屋で手に取ってみてください。
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