昔「君が嘘をついた」というテレビドラマや曲がヒットしましたね。
この場合、ウソをついたのは「君」で、嘘をつかれたのは男性の「僕」という事でしょうが、恋愛関係なんて、ある意味「ばかしあい」と言うところもありますから、まぁお互い様かもしれません。
それにしても世の中嘘が氾濫していますね。
政治家の発言なんて額面通り信じていたら大変な目に合いそうだし、天才作曲家から科学者の最先端研究まで疑惑がもたれるようになると、一体何を信じていいのやらわからなくなります。
しかし「嘘」というのはそういった身勝手なものだけではないでしょう。
自分の身を守るために、どうしてもつかざるを得なかった嘘もあります。
東京で登校途中の小学6年の女児が「男からすれ違いざまにトレーナーを切られた」と学校に報告した事件がありました。
結果的に女児の狂言だったことが判明し、事件ではなかったのですが、女児は「トレーナーが破損し、親にばれるのが怖かった」と説明し、反省しているといいます。
「嘘はいけない」の一言で済ましてよいのかどうか、ちょっと複雑な気持ちになりました。
さて、子どもにとって「嘘」はどういうものなのでしょうか?
そして大人は「子どもが嘘をついた時、どう対応すればよいのか?」
JIJICOに私の考えをまとめましたので、興味がある方はどうぞご覧ください。
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