最近読んだ本で面白かったのはこれ。
「希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話」編訳:頭木弘樹
カフカが絶望先生だというのは知っていましたが、ゲーテは希望名人だったのですか。へぇ~なるほど。
本文を読ませてもらうと、確かに良くもまぁ、こんなに正反対の格言・名言を出せるもんだ、と妙な感心をしてしまいます。
例えば「夜について」
ゲーテ:「朝も昼も頑張れば、良い夜になる」
カフカ:「ぼくの夜は二つあります。目覚めている夜と眠れ
ない夜です」・・・要するに眠れないのね(^^;)
「希望と絶望について」
ゲーテ:「人の感情で最も高貴なのは、希望です。運命がすべてを無に帰そうとしても、
それでも生き続けようとする希望です」
カフカ:「僕は自分の状態に、果てしなく絶望している権利がある」(^^;)(^^;)(^^;)
あなたはどっちがお好き?
そういえば「さよなら絶望先生」っていう、わたし好みのマンガがありましたっけ(^^;)
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