たまたまネットを見ていたら、興味深いニュースが。
サヴァン症候群と言う障害があるのはご存知でしょう。
自閉症の人たちの一部と関連付けて語られることが多い障害ですが、ある分野で天才的な能力を発揮することで知られています。
その記事では「後天性サヴァン症候群」(!?)について触れられていました。
「後天性サヴァン症候群ー脳への衝撃で一転、理系の天才に」というタイトルの記事。ちょっと長いですが引用してみると・・
ワシントン州に住むジェイソン・パジェットさんは、12年前の2002年9月のある晩、カラオケ店へ向かう途中に2人組の強盗に襲われました。当時31歳だった彼は、頭を強打し意識を失い、その後病院に運ばれたものの、その夜のうちに帰宅したということですが、異変に気づいたのはその次の朝。
<彼は自分の視界が変わり、今まで気付く事の無かった細部まで見えるようになっていたことに気づきました。バスルームに行き蛇口をひねると、水の流れの中に垂直なラインが放出されているように見えたそう・・・この後、彼は仕事に行くのをやめ、全ての時間を数学と物理の勉強に費やすように。彼の性格もまた変わり、社交的だったこれまでと一転、内向的な性格になり、ほとんど家で過ごすように。窓をブランケットで多い、人と会うことも避けるようになったそう・・・>
そして
<彼の検査にあたったフィンランドの医師Berit Brogaard氏によると、パジェットさんの脳は左側、特に頭頂葉がより活発化していたとのこと。脳への衝撃により神経伝達物質が彼の脳の左部分に大量に集まり、脳内構造を変えたと考えられています。こうした後天性サヴァン症候群が確認された患者は世界でも40人程とかなり少ないものの、自閉症患者の中にもサヴァン症により数学など理系分野で著しい才能を持った人が存在します。大学中退でお父さんの家具屋を手伝っていた彼は、その後再び大学に復帰。今後、天才的な数学の頭脳を活かした活躍をするのでしょうか?>
と言う記事(マイナヴィウーマン 2014.5.03)
へぇ~そんなことって、あるんですね(*^^*)世界で40人ほどだっていうか、40人もそういうケースがある方がビックリ。
世の中広いものですね。
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