「壁が倒れると、それは橋になる」黒人解放運動にも参加した女性活動家アンジェラ・デービスさんのことば。
といっても私もアンジェラさんのことはあまりよく知らなかったのですが、調べてみると、1960年代後半から1970年代にかけて黒人の解放運動の先頭に立って活動され、それ以後も社会の色々な矛盾に鋭い批判を指摘を続け、人種・階級・ジェンダーの解放へとエネルギーを注いだ方でした。
このアフロヘアーが1970年代を象徴していますね。
さて、この言葉は社会的な障壁に対して全力で戦いを挑み、そしてその後の社会を変革してきた彼女ならではの言葉です。
最もそれは私たちの人生にも通じることでしょう。とても解決できそうもない、立ちはだかる困難や壁に対して、あきらめることなく挑み続けるといつしかそれは対立する岸の間を流れる川に架かる橋となりうる、という希望を与えてくれます。
サイモンとガーファンクルの「明日に架かる橋(Bridge Over Troubled Water)」を思い出しました。
この曲を御存知ない方のために↓
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