残念!「珈琲の青山」が閉店

神戸周辺にお住いでない方には何のことかわからないかもしれませんが、残念ながら「珈琲の青山」が閉店したということです。

 

「珈琲の青山」と言えば、昔から神戸では有名な喫茶店の老舗でした。店の構えもなかなか重厚で、贅沢な雰囲気のお店で、待ち合わせや打ち合わせなどでよく使われたものです。

 

テレビを見ていると詳しく解説されてて、過去最高41億円の売り上げがあったのに、ここ最近は5億円程度に落ち込んでいたとか。確かに最近はいろいろな格安コーヒーショップやコンビニでも淹れ立てコーヒーを飲ませてくれたりとかするので競争は激しかったでしょうね。

 

競争と言うと、私の家の近くに雰囲気の良い喫茶店が昔から営業していたのですが、なんとそのお店のすぐ裏の敷地につい最近、マックカフェがオープンしたのです。これは厳しい!商売は弱肉強食の世界でしょうが、大資本が展開する力に太刀打ちしていくのはなかなか厳しいですね。

 

また駅前のこれも古くから開いていたドラッグストアーの目の前に、新規のドラッグストアーがオープン。これもまた厳しい競争が。負けると閉店せざるを得ないような個人商店の場合、本当に死活問題です。

 

神戸では、Amzonなどの大規模資本展開に押されて、老舗の本屋「海文堂」さんが閉店したり、いわゆる老舗が生き残りを迫られてます。大変な時代だなぁ。