昨日あるサイトを見ていて『身体完全同一性障害』という疾患があると知りました。
まだ数は少ないけれど、最近精神医学会で話題になっていると。
詳しくわからなかったのでさっそくウィキペディアで調べてみると
「自分の体と自分の理想の体のイメージが合わず、自ら自分の体のパーツを切断したいという強迫観念に襲われる病名のこと」
だという説明が。
簡単に言えば、自分の四肢を切断したい、という人々で、彼らは四肢の1本かそれ以上を切断したいとの願望を口にするが、その理由は、それらが自分の体の一部だとは思えないからだということです。
こんなニュースも。
<数年前のある日、米ニューヨーク、コロンビア大学の精神医マイケル・ファースト氏のもとに、片足の男が自分で車を運転してやってきた。当初ファースト医師は、男の行動を大したものだと感心したという。"自らのハンディを克服して、片足で自立的に生活しているのだろう"、そう考えたのである。しかしそんな博士の思惑は直後に翻されることになる。男は、その足を事故などで失ったのではなく、自ら望んで切り落としたと医師に告白したのである。そして男は続けた。"もう片方の足も全く健康で問題はないんですが、どうしても切り落としたくて・・・"(ニューヨークタイムス)>
う~ん、どうやら精神病的な自傷行為とも違うようだし、よくわかりません。
はたして精神障害なのか、脳の神経疾患なのか、それもよくわかっていないようです。
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