イギリスのイルカ研究チームが、驚くべきニュースを報告しています。
なんとイルカは自分の名前をはっきり理解していて、名前を呼ばれたら反応するというのです。
よく記事を読むと、イルカは自分だけの鳴き声を出していて、その各自固有の音を聞かせてイルカの反応を観察したところ、「イルカは自分特有の音が仲間から発せられた時に限り反応を示した。即座に鳴き返し、時には何度も鳴き返すこともあった。だが、他の鳴き声を聞いた時には一切そのような反応を示さなかった」と言います。
つまり自分の固有の音で呼びかけてくれた時に「自分が呼ばれている」とわかるというのです。そういう意味で「自分の名前=自分の固有の音」を呼び合っているということです。
なるほど、自分だけのサインを出していて、仲間がそのサインを出してくれた時は自分が呼ばれているとわかる、ということですね。
イルカは賢い動物だ、と昔から言われていましたが、本当ですね。
さらに驚くべきニュースが!
インドの環境・森林大臣が、その知性と感情を認め、イルカは「人類ではない人」だと定義したそうです。その結果、インドではシャチやイルカのようなクジラ目の動物たちの生命と自由を守る権利を尊重して、これらの動物を飼育するドルフィンパークをすべて閉鎖するように命じた、というのです。
何とこれは環境・森林大臣の公式のコメントだということです。
いやぁ、世界は広い。
それにしてもこうイルカが尊重されてくると、イルカやクジラを食べている日本人はますます肩身が狭くなりそうですね。
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