9月9日のこのブログで映画「最強のふたり」の感想を書きました。
その中の主人公の一人が、フィリップという首から下の全身マヒとともに生きる大富豪でしたが、
このことば「『辛い』という字がある。もう少しで『幸せ』になれそうな字である」と語った方が、
星野富弘さん。星野さんも、頚椎損傷で手足の自由を奪われた方です。(続く)
星野さんは手足の自由を奪われた後、口に絵筆をくわえて水彩画やペン画を学ばれました。
皆さんも星野さんの素敵な詩画を一度は眼にされた経験があるでしょう。
「辛い」という字はもう少しで「幸」という字になります。
ところがその「もう少し」が、私たちは耐えられない。
でも想像してみて下さい。
星野さんやフィリップさんが一体どれだけの絶望と哀しみを乗り越えてこられたのか、を。
状況は違っても、私たちには、見習うべきモデルがいます。
決して絶望してはいけない。
「辛い」という字はもう少しで「幸せ」という字になれる可能性を持っています。
決して不可能ではない、つまり幸せになれない「不幸」ではないのです。
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