歌手でも役者でもある美輪明宏さんのことばです。
確かに、何であれショックを受けた時に、まずわいて来るのが後悔とか、罪悪感とか、絶望感などの感情ですね。
これが、なかなか手ごわい。
これに絡め取られると、なかなか立ち直れません。下手すると、すべての責任が自分にあるかのような気持ちになって鬱になってしまいます。
しかし・・・・(続く)
しかし案外、冷静に物事を見つめてみると必ずしも責任は自分にあるとは限らない。
厳しく批判されたり、悪口を言われたとしても、むしろそんな言い方をする方に何か問題があることのほうが多いものです。
ところが人が良い人ほど、それをそのまま真に受けて自分を責めてしまう。
これがよくあるパターン。
まず何とか自分を責めたり、自信をなくしがちな自分のパターンに気がつこう。
そして本当に自分に責任があるのか、
それとも相手が怒りをこちらに向けたかっただけなのか、冷静に判断しよう。
もし自分に責任があるなら、それは直せばいい。
もし自分に責任を感じる必要がないのなら、それ以後は相手の問題だ。
きっと何か相手のコンプレックスを刺激してしまったのだろう。
相手の人が、自分の中の不安や絶望感を自分で抱え込めないから、
誰かにぶつけてきたのだろう。
はっきり言って、
「それはいい迷惑である」
自分に原因があるのかどうか、それを冷静に考える理性を持とう。
感情に振り回されていてはいけない。
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