あなたは、夜、夢をみますか?
よく見る、と言う方もいれば、まったく見ない、と言う方もいらっしゃるでしょう。
専門家に聞くと、夜寝ているときには誰でも夢を見ているそうです。ただ目が覚めたときに、そのことを覚えている方もいれば、思い出せない方もいらっしゃると言うことです。
夢は、昔から正夢・逆夢などというように、現実の世界の先取りをしているものだとも言われます。そういう意味で、心理学では、夢は無意識からのメッセージだとか、無意識にいたる王道である、などと言われるのです。つまり、夢は私たち自身の「無意識からの手紙、メッセージ」なのです。
もちろん手紙が来るにはそれなりの理由があります。何かを教えてくれているのです。夢分析では、そのメッセージについて次のように考えています。
①今、あなたは気がついてはいないけれど、実はこういう状況におかれているのですよ、と言うことを教えてくれている場合
②そして、今おかれている状況にこのまま気がつかずにいると、さらにこういうような状況になるかもしれませんよ、ということ教えてくれている場合
③そして、そういうことにならないように(あるいはむしろそういう状況を迎えるためには)、こういうことに気をつける必要があります、と言うことを教えてくれている場合
オフィス岸井では夢分析を通じて、そのような自分自身でも気がついていない「無意識からの手紙」をあなたと一緒に考え、読み解いて行きたいと思っています。その結果、今おかれた状況や問題の解決や改善に向けて、どういう行動をすれば良いか、指針を手に入れていただきたいと願っているのです。
もし夢分析を希望される場合は、夜寝る時に枕元に小さな夢ノートを置くことをお勧めします。
夢の断片でもかまいません、思い出せるところをメモするようにしてみて下さい。
しばらく継続すれば、印象に残る夢を思い出せるようになりますよ。
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